ちこの「生き方」に触れる

私は18歳の頃、
生き方を見失っていました。

勉強やら、
恋愛やら、
努力やらを繰り返し、
わくわくするような毎日を・・・
無理やり作ろうとしていました。

でも、心は満たされません。

今、私がいるココはどこなのか？
ココから、いったいどこに進んで行けばよいのか？
こんな生き方でいいのか？
これで本当によかったのか？



しかし、
当時、うすうす気づいていたことがあります。

それは、
私に必要なのは
〝どこか〟じゃなくて、
〝誰か〟なんだと。

すると、どうでしょう。

ある瞬間から、
運命の扉が、
ゆっくり開き始めたのです。



ある瞬間とは・・・

この世で一番嫌いな食べ物だった
おにぎりをひとつ食べたときです。
そのおにぎりは、
みるからに美味しそうなオーラを放ち、
光輝いていました。


それは私にとって
「いのちのごはん」となったのです。
そのおにぎりを作ってくれた人こそ、
私の人生の師、北極老人です。

その料理を口にしたとたん、
感動のあまり涙を流したり、
悩んでいたことが幻のように消えてしまったり、
求めていた人生の答えが見つかったりと、
およそ、ふつうの料理では
ありえないようなことが何度も起こりました。



ヤル気も、希望も失い、
人生のどん底だった私が、
死ぬほど出逢いたかった
〝誰か〟である、
誰よりも幸福な人間、北極老人。

私は、食べ方によって
不幸な人生もたちまち
幸福な人生に変わることを
教わりました。

何をやっても満たされなかった私が
何をやっても、何もしなくても、
常に満たされている私に
変身できた秘訣をお伝えします。



幸せは感じることから始まります。
感受性を研ぎ澄ますことが、
幸せへの第一歩です。

食べ方は生き方そのものです。
食べ方を見たら、生き方がわかります。
生き方を変えるのは、ちょっと大変です。

どこから手を付ければよいのか、
何をすればよいのかがわかりにくいからです。
だから、食べ方を変えればいいのです。



こっちはカンタンで、しかも楽しい。

人生を変えようと思ったら、
生き方を変えればいい。
生き方を変えようと思ったら、
食べ方を変えればいい。

ねっ、カンタンでしょ？

ちこ