学習塾から始まった「御食事ゆにわ」
もともと「御食事ゆにわ」は塾から始まったお店です。
今でもその塾 はお店の入っている建物の4・5階にあります。
もともとは、ちこの兄が通っていたことがきっかけで通うようになった塾でした。
当時、兄は進学校の詰込み勉強に嫌気がさし、毎日スケボーとヒップホップ三昧。
それが、通塾1日目で兄の荒れた雰囲気が変わり、1週間で体中の棘が抜けたようになっていたのです。
不思議に思ったちこは、兄にどんな塾なのか聞くと「すごい料理が美味しいねん」。
実は、それは塾長から料理に込められた、食生活を大事にするというメッセージでした。
ジャンクフードを食べている子どもがイライラしたり、集中力が続いていなかったりする様子を見たときに、
この子達に必要なのは勉強法ではなく、愛情だと判断し、
「手のぬくもりがある食べ物を作ってあげよう」と考えたのです。
その塾で、一番嫌いな食べ物だった〝塩おむすび〟を食べたとき、
ちこはその美味しさに感動しました。
そして
「こんな美味しいごはんを食べれる人生を送ろう」
と決意し、
大学時代は塾を手伝いながら、塾長から「料理のいろは」を習得。
他にもたくさんのことを教わり、
ともに修行してきた門下生(卒塾生の仲間たち)とともに会社をおこし、
「御食事ゆにわ」をオープンするに至りました。
現在、塾長は引退し、スタッフの教育役となっており、塾にはちこの兄が立っています。
御食事ゆにわで提供する「いのちのごはん」とは
塾長が作る料理は、
- 口にしたとたん、感動のあまり涙を流したり
- 悩んでいたことが幻のように消えてしまったり
- 求めていた人生の答えが見つかったり
と、およそ、普通の料理ではありえないようなことが何度も起こりました。
それは、
“光”をイメージして料理を作っていたからです。
塾長から教わったことを忠実に守り実践する御食事ゆにわでも、
こんな声が毎日のように寄せられます。
「カラダの調子が良くなった」
「冷え性なのに手足が温かくなった」
「悩んでいたことが、どうでもよくなった」
「ふだん、ご飯をあまり食べない子どもが、ゆにわのご飯だけは、よく食べる」
「ゆにわのご飯を食べるとカラダの気の通りが良くなる」
「長年、すれ違いが続いていましたが、夫婦仲が急に良くなりました」
「心を患っていましたが、ちゃんと働けるようになりました」
「不妊治療をしてもダメでしたが、ついに子宝をさずかりました」
「仕事に自信が持てなかったのですが、最近、職場で活躍できるようになりました」
「学年最下位だったけど、第一志望に逆転合格できました」
すべては“光”のなせるワザです。
広がる「ゆにわ」
スタッフとして働く卒塾生も多くいます。
- 塾生はもちろん、一般のお客さんも利用できる食堂
- 健康的ならーめんが食べたいとのリクエストで植物性食材のラーメン店
- こだわりの生活用品が揃った雑貨屋
など、今もどんどん拡大中です。