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パティスリーゆにわ 自家製パン続々新登場!

2020年04月01日 料理情報

パンのご紹介

菓子/惣菜パン

フォカッチャ198円
ふんわり柔らかで、ローズマリーと天日塩が絶妙なアクセント。
小豆島のオリーブオイルがほんのり香ります。
塩バターロール100円
ほんのり塩味とバターの風味がシンプルに美味しいパン。
玉子サラダパン275円
自家製マヨネーズとケチャップのやさしい卵サラダをのせました。
人参とゴボウのきんぴらパン160円
杉樽で2年熟成させた生醤油で甘辛く炒めたきんぴらに、自家製マヨネーズをかけました。
グラタンドフィノアパン230円
農薬不使用のじゃがいもとオリーブオイルのグラタンパン。
ベーコン&玉ねぎパン306円
あめ色に炒めた農薬不使用の玉ねぎ、手作りの無添加ベーコンのうまみがぎゅっと詰まっています。
黒ごまあんパン205円
乾物屋さんの香り高い黒ゴマペーストのあんこを包み、パンには白ゴマをたっぷりまぶした、ゴマ団子のような見た目のパンです。
さつまいもミルクあんパン205円
さつまいもとミルクの自然でやさしい甘さのパン。
メロンパン264円
誰もが好きなメロンパンを、添加物なしでサクサクのクッキー生地が実現。

お店のご案内

販売日時
7:00~12:00(木曜定休)
場所
PATISSERIE Uniwa(パティスリーゆにわ)
072-807-4355

※売り切れ次第、販売終了となりますので
できるだけお早めの時間にご来店ください。

※13時以降は、一部の商品をゆにわマート社員食堂ゆにわでも販売することがあります。
併せてご利用ください。

料理の味を決めるもの

師匠・北極老人はハードパンがお好きで、パンの名店を100軒以上もめぐり美味しいハードパンを探し求めてきました。

それでも、なかなか理想のパンに出会えなかったそうです。

時は流れ・・・。

最近になって、たまたま北極老人がこれまで食べてきた中で一番理想に近いパンにめぐり逢いました。

数十年、探し求めて、やっと見つけた1軒。

でも、その出会いは序章にすぎませんでした。

「それをお手本にして、さらに“ ゆにわらしい ”パンを焼こう! 」と、新たな挑戦が始まったのです。

私たちが目指したのは、ごはんのように毎日食卓にならんでも飽きがこなくて、明日も、明後日も、また食べたくなる。

そんな、パンでした。

この「また食べたくなる」には、2つのパターンがあります。

1つは、いわゆる“ やみつきになる味 ”。

パンで言えば、多くのパン屋さんで人気の定番になっている「クロワッサン」が、いい例でしょう。

生地にバターをたっぷり含ませさらに、固形のバターを、どっさり折り込みます。

(実際に見たら引いてしまうくらい大量に・・・)

バターや牛乳、生クリームをたっぷり使うとふわふわ、しっとり、サクサク、のみんなが好む味が、簡単にできてしまいます。

でも、食べたあとは、お腹が重~くなってしまう。

じゃあ、乳製品などをおさえて素材にこだわって作ればいいのかというと、今度は、どこか味気ない仕上がりになりがち。

あっさりしてるけど、また食べたいとは思わない・・・みたいな。

だから、私たちが目指したのは、もう一つの「また食べたくなる」

噛むほどに、小麦の味と香りが広がってシンプルなのに、味わい深い。

“ 帰ってきたくなる味 ”っていうんでしょうか。

なかなか無かったんです。

そのようなパンが。

そこで、北極老人の理想を実現すべく、一番弟子の高橋ジュンさん(現役医師で北極老人の夕飯を毎日作っている方)が、パンの試作を始めました。

何度も、何度も、作っては改善を繰り返し、ほどなくして、北極老人に「今までのハードパンでいちばん美味しい」と言わしめるほどのパンになりました。

ジュンさんは、修行を積んだパン職人でもないのに、どうしてそんなことが? と不思議に思われるかもしれません。

けれど、きっとわかるでしょう。

北極老人に喜んでもらいたい、ただその一心で、夜を徹して、祈りを込めるように丁寧に生地をこねる、そのジュンさんの背中を姿を見たときに。

「そっか、だから美味しいんだ・・・」って。

ちこ著書『いのちのごはん〈新装版〉』のP100、「料理の味を決めるもの」という節に、こんなお話があります。

料理の味は何で決まるのかといえば、

  • 素材の気
  • 料理を作る場所、食べる場所の気
  • 料理にかかわる人が、考えたり思ったりしてできた想念の気
  • 料理にかかわる人が、生まれながらに持つ気

これらがブレンドされて、料理の味が作られるのです。

作り手の“気”とは、まさに“気持ち”です。

もしかすると、ずっと職人として経験を積んで「これがオレのパンだ!」「もう●年もやってきたプロだから」といった自負が生まれるほどに、真っ白な気持ちでいるのは、むつかしくなるのかもしれません。

玄人くろうとのように知識も、技術も、必死に身につけながら、素人しろうとのように丁寧に、そして、健気に。

私たちは、いつまでもそうあるようにと北極老人から、教わってきました。

 * * *

そんなゆにわ流のパンを、お召し上がりいただきたく、毎日、焼き立てでご用意しております。

焼きたてのパンは、小麦のいい香りがして、なんにもつけなくても、十分、ごちそうです。

ちなみに、ゆにわでは余ったパンも、いろいろ活用しています。

細かくちぎりオーブンでこんがり焼けば、クルトンに。

スープやサラダに添えたら、それだけで豪華になります。

自家製パン粉のコロッケ、フライは、サクサク感、香ばしさが際立ちます。

他にも、フレンチトーストや、ラスクにすれば、おやつに早変わり。

ゆにわの生ハチミツきび砂糖で甘みをつければ、ヘルシーで健康的ですから、とってもおすすめ。

今回、ご紹介した調味料は、ゆにわマートにてお買い求め頂けます。

ご自宅でも、ゆにわ流をとりいれてみてくださいね。