2017年10月2日にオープンした、身体にやさしい洋菓子店のパティスリーゆにわ。
一周年の記念に「ウォーター・チョコレートムース」を期間限定でご提供いたします!
通常「ムース」と言えば生クリームや牛乳を卵白と合わせて、なめらかな口当たりとコクのある味わいが実現されるものです。
いっぽう、「ウォーター・チョコレート」は
- ゆにわの水
- カカオマスから仕上げたチョコレート
というシンプルな材料へ空気を含ませることで、濃厚な上質カカオマスの味わいそのままに、するっと、なめらかなくちどけに仕上げています。
なぜ、水なのか?
それは、すべての料理の原点だから。
ゆにわは、「水」に特別な思いがあり、ゆにわ系列の全店舗で、何台もの浄水器を通した美味しいお水を使用しています。
想いも、情報も、すべて水を通して伝わるもの。
素材の質も、はっきりとわかります。
だから、ふつうは油脂や砂糖で誤魔化すところを、すべての素材にこだわっているから、最もクリアでよどみない「水」を使えるんです。
パティスリーゆにわのお菓子を応援してくださった皆さまへの感謝の思いと、
「今後もゆにわのお菓子を通して新しいご縁をつないでいきたい」
という思いを込めて、丁寧につくらせていただきます。
さらに、今回使用するカカオマス(カカオ豆を発酵→乾燥→焙煎→磨砕したもの)は、南米ペルーのアマゾンにて農薬不使用で栽培した「クリオロ種」という収穫量の少ない希少なカカオ豆から作られているんです。
クリオロとは、スペイン語で「その土地のもの」という意味。
雑味・苦みが少なくマイルドな味わいと、程よい酸味とフルーティーな香りが特徴で、最も品質が高い品種とされています。
ただ、病気に弱いため、他の品種との交配が進み、純粋な品種は本当にごくわずかなのだとか。
そのため、市場にほぼ出回らず、「幻のカカオ」とも言われているそう。
さらに、ふつうは一定の味・品質を保つため、カカオ豆をブレンドして使うのが一般的ですが、
今回は個人輸入のルートで仕入れた、たった1種類のカカオ豆からできているカカオマスを使用しているため、
時期や木によって変わるカカオ豆そのものの味をお楽しみいただけます。
カカオは、日本でいうお米と同じく、祭壇に祀る神聖な食べ物です。
カカオの言霊(ことだま)は「神香(かかお)」。
ゆにわでは食べ物を単に栄養価や成分を取り入れる目的ではなく、食材の光をいただくことを大切にしています。
光を引き出す方法のひとつが、天地の恵みによって授かったその食材を「神なる働きが宿るもの」と見立てることです。
トッピングのピスタチオやラズベリーと一緒に食べれば、香りやフレッシュな酸味、甘酸っぱい果汁が
ちょっぴりほろ苦いチョコムースを引き立て、またガラッと違う味わいがお口に染み渡ります。
食後のデザートに、ティータイムのひとときに、ご自分へのご褒美に、大切な方へのプレゼントに、ぜひどうぞ。
◆販売期間
2018年10月1日(月)~10月10日(水)
◆販売価格
540円
◆販売場所
パティスリーゆにわ
12:00-19:00(木曜定休)
072-807-4355